製図をしたのはおそらく2018年の夏。編み始めたのが9月頃。
使用糸は、ピエロの防縮ウール。
パッと見は分かりませんが、防縮ウールで編むと、メリヤス編みが綺麗に揃わない。
模様のあるものに合う糸なんだろうな~と思いました。
編み込みはヨークだけでなく、手首回りと裾回りにも。
どうしても子供っぽくなってしまうヨークセーターも、黒をベースにすると大人でも着られるデザインになりますね!
今回、見頃の裾から脇にかけて、編み込みを綺麗にするために輪針で編みました。
が、実際やってみると襟ぐりの減らし目を考えるのが結構大変。
思ったよりも模様も綺麗にならなかったので、前後の見頃はやはり分けて編むべきだな、と勉強になりました。
ヨークはこんな感じで、袖と見頃から拾っていきました~♪
まち針でピン打ちして固定し、できるだけ細かく印をつけて、どこからどこまでを何目ひろえばいいのか、ちゃんと計算してます。
かなりくるくる巻いてくるので、スチームもいつもより念入りにあててから。
今回の製作での大変だったエピソード
編み込みゲージとメリヤスゲージが全然違ったこと。
見頃をすべて編み終えたところで、まさかの胴回りが100センチ越え。
さすがに、全てほどき、メリヤスゲージを取り直して計算しなおしました。
編み込みはキツくなりやすいので、無地の部分は別でゲージとられるのがいいと思います。
今回の模様は、こちらの本よりお借りしました。
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