手編みのセーターのお洗濯って大変ですよね。
洗わない派の人もいらっしゃいますが、やはり私は何回か着たらお洗濯をしたい派です。
しかし、お洗濯をするとなると気になるのが
- 縮み
- 風合いが落ちる
私も何度か洗い方に失敗したことあります。
しかし、色々試していくうちに「縮まず洗える方法」に、たどり着きました!
なので、今日は「縮まないセーターの洗い方」をまとめていきますね!
「手洗い」で!ゴシゴシは厳禁!
手編みのセーターの良さは、「ふんわりした柔らかい編み地」です。
機械編みのセーターは、しっかり糸を引っ張って編んであるため、編み地は手編みよりもペタンコです。しかし、手編みは機械ほどテンションをかけずに編むため、編み地がふんわりしており、空気をより含むため、着た時に温かみを感じます。
しかし、洗濯機で洗ったり、手洗いでもゴシゴシとこすってしまうと、繊維同士が絡まってしまい、縮んてしまいます。ひどい場合は、フェルト化します。
だから、手編みのセーターを洗うときは、手洗いで優しく洗うのが鉄則です!
私は、大きなバケツに水をたっぷり、おしゃれ着用の洗剤を入れ20分くらい放置。
そして、手で水をかき混ぜるように回して、2~3回すすぎをします。
※絞ったり、押したりしたくなりますが、我慢です!
お湯ではなく「水」で洗う
ウールの毛糸が縮むもう一つの原因に、お湯も関係してます。
ぬるいお湯で洗ったこともありますが、残念ながら少し縮んでしまいました。
もちろん、毛糸の質にもよるのですが、縮みやすいものはぬるいお湯でも縮むので、水で洗う方が縮みのリスク回避になります。
洗剤はおしゃれ着用で
普通のお洗濯用洗剤は縮むため、おしゃれ着用の中性洗剤を使います。
最近の愛用は、プロ・ウォッシュ。
使い心地は、
- 仕上がりがふんわり
- 洗剤臭も残りにくいです!
脱水のコツ
洗い終わったセーターは、水分をたくさん含んでいて、そのままでは干せません。
私が行っている脱水方法は、びしゃびしゃに濡れたままのセーターを物干し竿にかける。そうすると、重力で、水が滝のように勝手に抜けていくんです。
伸びやすいセーターはネットに入れてひっかけておくと良いですよ!30分くらい放置しておくと、脱水できています。
強い毛糸なら、ネットに入れて洗濯機の脱水コースも可能です。
しかし、脱水コースであっても圧はかかるので、縮むリスクはあります。
干し方のコツ
基本は平置きです!ハンガー干しは、形が崩れるので厳禁です!
平置きで整形しながら、干しましょう。
平置きできるスペースがない方は、吊るすタイプのグッズもあるので、こちらもおすすめです!
まとめ
手編みのセーターは
- 「繊維に圧をかけないこと」が縮みを抑え
- 洗剤はおしゃれ着用の中性洗剤で
- 脱水はしぼらない
- ハンガーはNG!
- 平置きで干す
少々面倒ではありますが、せっかく手間暇かけて編んだセーターです。
縮ませてしまっては勿体ないですので、是非手洗いで優しく洗ってあげてくださいね。
この記事がお役にたてば、嬉しいです!
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