インスタグラムやRaverlyで人気のニットデザイナー「Petite Knit」さんの編み図パターンに挑戦しました!
今回挑戦したのは、「ブリオッシュ編み」をトップダウンで編む「September Sweater」
Petite KnitさんのHPでも、難易度は5段階中の5で表記されていましたが、サポート動画があったので、無事完成させることができました!
では、実際に編んでみたレポートをまとめて行きます!
英文パターンはどんな感じ?
編み方はすべて文章で説明!
英語圏の編み物レシピは、基本的に図ではなく「文章」です。
「1段目は、表を10目、裏を5目、交差模様を入れて…」のような内容が英文で書かれています!
英文がずらーっと並んでいると、最初は圧倒されますよね。
しかし、何編みを何回するのか、言葉で具体的に書いてあるので、慣れれば意外と編みやすく感じます♩
言葉で伝わりにくい箇所は動画がある
Petite Knitさんの公式HPでは、編み方動画が公開されています。
- ブリオッシュ編みの始め方 (Beginning brioche stitch )
- ブリオッシュ編みの増やし目 (Increase in brioche )
- ブリオッシュ編みを輪で編む方法 (Brioche in the round )
- 袖のブリオッシュ編みの減らし目(Decrease towards left / Decrease towards right )
- 肩の拾い目(Picking up stitches for the shoulder )
⇒編み図の4ページ目のLeft Shoulder(左肩)の編み方の説明。文章だけでは分かりづらく、私も何度も視聴しました!
この作品の難関ポイント
ブリオッシュ編み
この作品は、すべてブリオッシュ編みで編みます。
ブリオッシュ編みとは、別名「イギリスゴム編み」と呼ばれる編み方。
「変わり一目ゴム編み」のようなものです。
普通の一目ゴム編みは、表と裏を交互に編みますよね。
ブリオッシュ編みは、「表を編んだら、掛け目と滑り目」これを繰り返す。
すると、写真のような編み地になります。
普通の一目ゴム編みよりも、ゆる~い感じの編み地になりますよ。
編みはじめ~肩の拾い目
このセーターはトップダウンです。
まず、首の後ろから編み始めます。増やし目をしながら後ろ見頃を編み始めて何センチか進んだら、肩から拾い目をして前見頃を作っていきます。
この肩の拾い目が文章だけではイメージがしづらいので、動画を見てから編むとスムーズです!
使用糸は「ハマナカフラン」を代用
海外の編み物レシピを買うと、まったく同じ糸が手に入れづらいのが難点ですよね。
今回は、ハマナカ社から出ているfranで代用しました。(7玉使用)
フランは、毛足が少しゴワゴワしたモヘアです。
軽くて、1玉当たりのメートルが長く、少ない玉数で1着編めます。
難点は、間違えてほどく時に、なかなかうまくほどけないところです。
しかし、毛足の絡まりやすさが、セーターがノビノビになってしまうのを防いでくれるというメリットもありました!
編み図の購入先
こちらの編み図はRaverlyからダウンロード購入できます。
いろんな言語のパターンがありますので、英語以外を買わないよう気を付けてくださいね!
XSからXLまでサイズ展開があります。
この作品は伸びやすいので、いつも着ているサイズより1つ下げてサイズを選ぶと、長く着られますよ。
September sweaterの編み方でお困りのことがあれば、お気軽にコメント欄を活用してくださいね!
コメント