2019年10月末に完成。
前回のアランでは、減らし目のところに大きな模様を入れてしまい、模様が崩れてしまったのが反省点。今回は鹿の子模様で減らし目をするように。
前身頃とフードは続けて編む製図です。
今回の製作過程では2回ビッグトラブルがありました。
使用糸
ハマナカ アランツィード 7番 (廃色) 約15玉
残念ながらこらちの色はもう廃色になってしまい、お店にある在庫でしか今は手に入りません。
制作途中のトラブル
その1 フードの設計ミス
教科書通りの製図だと、頭の製図にぴったりの丈と、2センチの横幅の緩み。
けど、『実際フードかぶった時に、ふんわり余裕があった方が可愛いよね♪』
ってことで、丈を+5センチ、緩みを3センチにしたんです。
すると編んでみるとこんなかんじにー!
フードが私の腰よりも下の長さまで来てしまい、幅も大きく背中の半分以上を覆う感じに。
フードのとじをしてしまっていましたが、とじを解いて、フードを110段くらいほどき、編み直しました。
フード付きを編む際は、あまり大きい余裕は持たせない方が良さそうです!
これから編まれる方はご注意くださいね〜!
トラブル2 糸不足問題
今回使用したアランツィード10番。
購入したのは1年以上前。
メジャー商品であるアランツイードは廃盤にはならないでしょう!と思って安心し切っていたのですが、まさかの10番の糸が廃色になっていました。
あと少しで完成!というところで糸が足りなくなり、いつものネットショップを開くと完売。
他のショップを見ても10番だけなく、ハマナカに問い合わせても在庫なし。
再度、楽天ショップを片っ端から探して、やっと発見!
糸は多すぎるくらい余裕を持って揃えた方が良いですね。学びました。
ポケット作りにあると良かったもの
クロバー両開きほつれ止め
今回のポケットは、別糸でポケット部分を編んでおき、後ほどいてポケットをつけました。
別糸を解いた時、上側を棒針で拾ってポケットを編み、その間休めておく下側をこれに休めておきます。
安全ピンのような形のものより、外れにくいし、何よりシリコン外してそのまま編めるのが凄く楽です。
ポケット以外でも、見頃の肩を休ませるのにも使えます。
完成品の着画
ハニカムをたくさん配置したので、厚みが増してあたたかいです。
フードの縁にも一列ハニカムを入れたのが、ラインを綺麗に見せてくれてます。
カジュアルなデザインなので、シンプルな無地のトップスとジーンズと合わせるのが一番しっくりきますね。
手を入れられるようポケットをつけたのが正解でした!
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