袖付けなしで編める!ミモザセーターの編み方【編み図】

編み方・レシピ
Sayoko
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こんにちは!

編み物と犬が大好き、Sayokoです!

イサガーツイードと野田商店のシルクモヘアを使って、「ミモザセーター」を編みました!

模様は三國万里子さんの代表作「スズランのソックス」からお借りしました!

このセーターは、

  • とじやはぎをできるだけ少なく
  • オーバーサイズでゆったり着られる
  • シルクモヘアのふんわりを活かした模様デザイン

をポイントに作りました!

2~3月の「これから春に向かっていくけど、まだ寒い時期」にぴったりな春色のセーターです。

では、編み方と使用した毛糸についてまとめていきますね!

SAYOKO
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※編み方は、無料ダウンロードできます!「編み図だけほしい」という方は、目次から見たい項目をタップして飛んでくださいね!

使用毛糸・棒針

  • イサガーツイード(ベージュ)
  • シルクモヘア(イエロー)

シルクモヘアとツイードを2本どりで、棒針4号で編みました!
ツイードとモヘアを合わせる斬新な発想は、神戸の毛糸屋さんヴェアルセの作品を参考に。

黄色いモヘアは、京都の野田毛糸さんの製品。
野田毛糸さんは一般販売はなく、百貨店での催事場で私たち一般客は購入できます!

ツイードは、神戸ヴェアルセで買ったイサガーツイード。ベージュに近い生成り色の糸です。

編み方

前後の身頃から編む

まず、前身頃と後ろ見頃をそれぞれ編みます。
※通常、脇のくりはカーブにしますが、今回は袖付けを省くために直線にしました!カーブをやめても着心地にはあまり影響ありませんでしたよ。

肩の斜めのラインは、引き返し編みで最後に段消しします

次に、身頃同士の肩と脇下を閉じて、ベストのようにつなげます。
※編み方メモに入れ忘れましたが、肩は「中表にして、かぶせはぎ」でつないでいます。

見頃から袖を拾い目して、輪に編む

見頃をとじてから、アームホール(腕を出す穴)から、脇下をスタートとして拾い目をして袖を編んでいきます。

輪に編むので、出来れば短めの輪針を使うと楽に編めます!

モヘアって、絡まりやすいですよね。
だから、できるだけ「とじ」をなくしたくて、袖を身頃から拾って編む方法にしたら、とっても楽でした!

袖は、あえて手首まで減らし目は一切しない「バルーンスリーブ(萌え袖)」です。

手首周りは絞りたかったので、ゴム編みに入る前に二目一度を8回行い、8目減らしました。
2号の棒針に変えて二目ゴム編みを編み、最後は二目ゴム編み止めをし、袖の完成!

首回り・裾のゴム編みを編む

首回りも裾も、輪にして編みます!
2号の輪針で目を拾い、二目ゴム編みをして二目ゴム編み止めをすれば、完成です!

このセーターを編んでみた感想

袖つけがないのは楽

通常は、見頃2枚と袖2枚を最後に組み立てます。
しかし、袖を身頃から拾うデザインは、袖のとじと袖付けがなく、手間がかなり省けます!

スズラン模様は気が抜けない

今回使った「スズラン模様」は、元は輪であむ作品。(表を見て編む作品)

今回のアレンジでは、往復編みにしたので、模様の偶数段にも掛け目や二目一度があり、気が抜けない作品になってしまいました!

私も何度か間違えてほどきました。

複雑な模様を入れるときは、「偶数段(裏を見て編む段)は、減らし目や掛け目を入れない」ようにしておくと、編みやすいですね!

しかし、出来上がった作品の着心地は抜群にいいです!
モヘアはすごく軽く、それでいてあったかい。まだ肌寒い日がある春の時期にぴったりのセーターに仕上がりました♩

編み方メモと参考書籍

ミクニッツ小物編

ポコポコのすずらん模様は、『ミクニッツ小物編』に掲載のスズランの靴下から使わせていただきました!本をお持ちの方は、是非編んでみてくださいね!

ミモザセーター編み方

ミモザセーターの編み図はこちらです!

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