今日は2022年3月に編みあがった「ミモザセーター」の編み方をまとめていきますね!
このミモザセーターはこんな方におススメです!
- 三國さんの作品が好き!
- モヘアを使ってセーターが編みたい!
- セーターの袖付けが苦手!
- ふんわりオーバーサイズのニットが好み


では、編み方と使用した毛糸についてまとめていきます。
編み方のメモ&スズラン模様の編み図が載っている本は、この記事の下の方に載せています。
編み方は、無料ダウンロードできますので「編み方だけほしいよ」という方は、目次から見たい項目をタップして飛んでくださいね!
使用毛糸・棒針
シルクモヘアとツイードの2本どりを棒針4号で編みました!
ツイードとモヘアを合わせる斬新な発想は、神戸の毛糸屋さんヴェアルセの作品を参考に。

黄色いモヘアは、京都の野田毛糸さんのシルクモヘア。
野田毛糸さんの毛糸は、催事場でのみ私たち一般客は購入できます!
ツイードは、神戸ヴェアルセで買ったイサガーツイード。ベージュに近い生成り色の糸です。
編み方
身頃から編む
まず、前身頃と後ろ見頃をそれぞれ編みます。
※通常、脇のくりはカーブにしますが、今回は袖付けを省くために直線にしました!カーブをやめても着心地にはあまり影響ありませんでしたよ。
肩の斜めのラインは、引き返し編みで最後に段消しします
次に、身頃同士の肩と脇下を閉じて、ベストのようにつなげます。
※編み方メモに入れ忘れましたが、肩は「中表にして、かぶせはぎ」でつないでいます。
袖を編む
見頃をとじてから、アームホール(腕を出す穴)から、脇下をスタートとして拾い目をして袖を編んでいきます。輪に編むので、出来れば短めの輪針を使うと楽に編めます!

袖のデザインは、あえて手首まで減らし目は一切しない「バルーンスリーブ(萌え袖)」です。
手首周りは絞りたかったので、ゴム編みに入る前に二目一度を8回行い、8目減らしました。
2号の棒針に変えて二目ゴム編みを編み、最後は二目ゴム編み止めをし、袖の完成!
首回り・裾のゴム編みを編む
首回りも裾も、輪にして編みます!
2号の輪針で目を拾い、二目ゴム編みをして二目ゴム編み止めをすれば、完成です!
編んでみて

袖を身頃から拾うデザインは、袖のとじと袖付けがないので、早く完成できました!
スズラン模様は偶数段にも掛け目や二目一度があるため、往復編みで編むときは気が抜けません。私も何度か間違えてほどきました。
着心地は、抜群にいいです!
モヘアはすごく軽く、それでいてあったかい。まだ肌寒い日がある春の時期にぴったりのセーターに仕上がりました♩
編み方メモと参考書籍
ミクニッツ小物編
ポコポコのすずらん模様は、『ミクニッツ小物編』に掲載のスズランの靴下から使わせていただきました!本をお持ちの方は、是非編んでみてくださいね!
ミモザセーター編み方
ミモザセーターの編み図はこちらです!